IVSは私のライフワークというべき作品だと思う。そしてライフワークであるからには世界を代表するカンファレンスを目指したいというのは根底にある。 世界を見ると、「ダボス会議」とか「TED」とかいろいろな会議がある。 参加対象はいろいろとあるのですが、IVSはベンチャー企業の経営者・幹部向けを対象したカンファレンスであり続けたい。
「世界」を代表するカンファレンスとはどういうものか? やはり 日本だけでなく、「世界」のトップベンチャーの経営者・幹部が集まる場になることだ。 そして参加者の評価の高いカンファレンスであることである。
そして何よりも重要なのは、満足というのは単に楽しかったというだけでなく、実際のビジネスに貢献するということが重要だと感じています。 これは「刺激」を受けたというだけでも良いかもしれないが、実際に ヤフーモバゲー が生まれたきっかけであったり、 グリーの社外取締役となった夏野さんとグリーの田中さんが話すきっかけとなったり、様々な出会いを創りだすことによって、大きな貢献ができると確信しています。
大きな貢献を実現する仕組みが、当初から硬くなに維持している「招待制」や「推薦制」である。重要なのは「ソーシャルグラフ」である。 誰と誰が知り合いであるとか、仲が良い とか、 誰と誰がビジネス上の取引関係があるとか、 誰と誰が協業の可能性がある とか、「つながり」の情報 や可能性がIVSに存在する。
質の高い「ソーシャルグラフ」を発展させていくことが極めて重要であると改めて感じています。
次回IVSは京都での開催です。 京都でIVSをさらに進化させていきたい。 日本を変えていく、支えていく起業家に貢献し続けることがIVSの使命であり、私のライフワークだと思っています。