最近、インタビューや雑誌の寄稿など、問い合わせが増えてきていますが、私は基準を設けて受けるかどうか判断しています。
1 自分で書く必要があるものは原則避ける
Web 2.0について書いてほしい という自分で”書く”作業が発生するものは原則やらないことにしています。 理由は単に面倒だ ということもあるのですが、ブログのように自由に書けるメディアと比較してしまうと、 ストレスがたまるというのも理由です。
かかる時間もブログを比べて長くなるので、投資対効果を考える と やめておこうと思っています。
だだし、CNETさんのようにお世話になっているメディアは別扱いとしています。Web 2.0カンファレンスのレポートのようにまとめる だけだと結構ラクにかけるということと、お世話になっている方にはしっかり恩返ししないといけないと思って、書いています。
基本は、インタビュー、対談形式が一番ベスト。これは依頼があったら、ほとんど引き受けています。
2 投資対効果 を考える。
インタビューでも1-2時間はかかります。 私は2つのポイントを設けています。一つ目は露出が期待できるかどうか、 2つ目はインタビュー自体が楽しいか です。
前者はどの媒体でどれくらいスペースが期待できるのか? といった当たり前の基準です。 2つ目は、 対談相手が面白いかどうか。サイボウズの小川さんやCNETの西田さん など 話していると面白いので、自分の考えもクリアになって非常に楽しいです。
3 カンファレンスなどのモデレーター、スピーカー
インタビューの時と同じですが、お世話になっている方の依頼は喜んでやるようにしています。サイボウズナイト(1回目)は私がパネルのモデレーターを担当しましたが、青野さんから依頼がありましたのでぜひともやりたいと思いました。 結果として、面識のなかった小川さんなどとお話する機会ができたりと、非常に有意義でした。
といろいろ書いていますが、基本的には話すのは好き なので気軽に声をかけてください。 来年4月に行われるアステリアのPEフォーラム(PE/VC関係者及び投資家向けの
カンファレンス)でスピーチするかもしれません。 Web 2.0時代の投資戦略 といったようなエッジのある内容を考えています(未定)