いよいよ、マイスペースが日本展開が決定したようだ。ＪＶのパートナーは予想通りソフトバンクでした。 ヤフーとのすみわけをどうするのか？という点はありますが本腰を入れてくると思います。
「タイムマシーン経営」ということで一世風靡した方法ですが、現在は「時差」はビハインドだと思いますので、どうやるのか楽しみです。
ＵＳのＳＮＳはＵＳでの会員数は頭打ち傾向にありますので、国際展開は自然な流れです。ＳＮＳなどコミュニティはローカルな分野やユーザーインターフェースなど機能面ではなく、文化面の参入障壁があり、どこまでローカルのサービス開発能力があるかがポイントになると考えています。
エンジニア的には、現在 ミクシイやグリーとか日本発のベンチャーに進むという選択肢があるなかで、外資系のサービスのローカライズにどのくらい魅力があるか？という点は正直どうかと思ってしまいます。
最近、強く思うことは、重要なのは「人」である。 ＫＤＤＩとＧＲＥＥとの提携もやはり、ＧＲＥＥの「人」という点が大きかったように思います。
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今日は非常に有意義な1日だった。ラッキーなことにBaiduのRobin Li氏と数時間いっしょにいることができた。 通訳をしながら、彼の言った言葉（英語）を自分の中で考えた。
中国の検索市場では、政府が妨害してGoogleが勝てない といった感じトーンが多いが、一位のBaiduの経営はしっかりしていると感じる。 2000年にアメリカから帰国し、ゼロから検索サービスを立ち上げた。現在は数百人のエンジニアがいる。
検索結果が広告であるというビジネスモデルであるが、ユーザーニーズをしっかり把握し、分析するアプローチを採用し、市場重視の技術開発型企業である。
物静かな風貌 であるが、発言の内容は野心的であり、自信のある視線。
いろいろ感じるところが多かった。
ベトナムで会ったときは１－２分の立ち話しであったが、今回NILSに参加していただくことなった。今から彼のプレゼンが楽しみだ。
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Ｗｅｂ２．０はコストも安くて、投資も必要ない、 つまりＶＣから調達しなくてもしっかりできる というのが一般的に広がった常識であった。
最近、シリコンバレーで感じたことは上記とはまったく異なる常識だ。 それはサブマリン型の新サービスが多くなっているということだ。 有力ＶＣが投資している先で実はオープンになっている会社が多い。
どんなものか？ 差別化されたサービスを半年や1年間で開発し、一気に投入するというもの。 ５－１０億円の初期投資を行い、他者を引き離すのだ。
実際の例は、 Ｚｉｌｌｏｗ という不動産のサービスはオープンするまでは不動産関係くらいしかわからないが、社員は70名とかいて開発している というもの。 大手のＶＣがバックし、ＣＥＯは旅行サイトのエクスペディアのＣＥＯだった人間だ。 いきなりオープンしたとたん、物件のデータ量やサービスの内容は圧巻だ。
また、Youtube にしても、別に動画共有サイトがいろいろある中で、セコイアキャピタルが10億円以上 投資して、スピードを加速させたことが勝利の要因だ。 ＣＤＮなどインフラでいくらかかっているのだ？という試算がでて、つぶれるのでは？ という予想もあったが、結果として、１６．５億円の価値がついた。
日経新聞の特集にも、起業から買収までに時間とか書いてあったが、1－2年で勝負がつく。 数名で開発して、口コミをもちながら展開する というＧＲＥＥが創業したころのような環境と大きくことなるのだ。
いつの間にかに過去のモノ になる。そういう恐怖感がある。 ユーザーを巻き込んだサービス開発 といった強みだけでなく、資本力というスピードをつける力も今後は必要になる。
ＶＣとしても力量の問われる時代だ。
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Google To Acquire YouTube for $1.65 Billion in Stock
ついに正式発表。 これは凄い。 2000億円近くのお金をYoutubeの買収につぎ込むGoogleの姿勢。 日本のネット企業がテレビ局の買収などに使うような金額を新興企業につぎ込むのだ。 株式交換とはいえ、インパクトのある数字だ。
Yahoo, Google 、そしてYoutube。 セコイアキャピタルは凄いものだ。 １０数億円の投資が600億円に化ける。わずか1年だ。 このとんでもない数字が、次のＧｏｏｇｌｅやYoutubeを生み出す原動力となる。
Youtubeの買収評価額 と ミクシイの時価総額と比較しても意味がない。後者は個人投資家を含め、市場が評価した数字。 前者は Ｇｏｏｇｌｅが評価した数字だ。 コントロールプレミアムはあるとしても、Google が評価したというのは大きな意味がある。
まだ時代は変わる。面白い時代かもしれないが、寡占の方向性か？
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Google と Youtube の記事はいろいろなところで話題になっているが、今日中に発表など、確度が高そうな感じだ。
もし、ＧｏｏｇｌｅがＹｏｕｔｕｂｅを買収することになったら凄いことになる。 巨大メディア企業の誕生だ。
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ETECH に参加した後、定期的にメールが来るようになったのがResearch 20 というリサーチ・レポートサービス。 Web 2.0 Valuation Reports は無料で読むことができます。他にもＥＴＥＣＨのレポートとか、レポート記事をＰＤＦで販売しているというのが商売のようです。
Web20 銘柄のチャートはこんな感じでした。２番目の表は私の仕事でよく作成する（投資する対象となる分野の銘柄をピックアップし、ＰＥなどの相場感を把握します。ＵＳの銘柄をみても大きなところばかりですね。 日本版でも作成しようかと思っています。
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Facebook が一般公開されたと知り、早速入って見ました。
機能的にはＧＲＥＥに近いというか同じ？感じで馴染みやすい。
学生限定とか、限定さが売りだったが、今回 思い切って一般公開したそうですが、私のような人間も入ることできるので、結構嬉しいです。
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Read/Write Web に５社ほどを書きましたが、Top Web2.0 サービス（カンパニー）の条件としては、 例えば、DeNAの場合はポケットアフィリエイトといった堅固な収益源（リベニューエンジン）とトラフィックを集める仕組みがある という点 と 巨大なトラフィックを生み出す SNS的要素を持つモバゲータウンといったトラフィックエンジンをあわせもつ ということです。
Googleにしても、よくわからないサービスが結構ありますが、Adsense 、Adwordsといったリベニューエンジンがしっかりしており、 検索とか他サービスはトラフィック・エンジンも優れている。
ECナビの場合は、従来の比較サイトのアフィリエイトというリベニューエンジン。そしてSEOといったところが、ソーシャルブックマーキングなど新しいトラフィックをうむトラフィックエンジンを生み出している という点です。
ミクシイの場合は、Find Jobから見るとミクシイ自体がトラフィックエンジンです。
SNSの場合は広告媒体としての価値があり、紹介制のため、会員獲得のための広告宣伝費がかからない。 SNS自体がトラフィックエンジンとなり、 トラフィックがAdsenseや広告単価という形で換金されるリベニューエンジンとなっています。
また、上記以外の要素だと、 やっぱり 爆発感 というのがあります。モバゲータウンみたいに爆発的に普及するとかというのはわくわくします。 GREEは今のところ４０万人といた会員ですが、携帯SNSでは爆発するかも（期待）。 といった期待感を含め、爆発感が重要。
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