NILSをどう発展させるか?という点を最近考えている。
まず、運営コストをまかなうだけの予算が必要だ。変に商業的になると、参加者の方も嫌になってしまうので、利益を追わず、質を追求することが重要だ。
カンファレンスの場合、質を追求するというのは、スピーカーの数を増やすとか、会場をよくするといったところになるので、コストがかさむ。 質を追求するためにはお金が必要だ。
2回開催して、どのようにお金がかかるのか?という点は学習できた。また、スポンサー営業も大変だということもわかってきた。 私がボランティアで全面的に協力しているが、スポンサー営業に奔走しないといけないのも、持続的な運営を考えるとまずいと考えている。
今回から継続的に運営するため、参加費の値上げ と 今まで一般参加者として参加していた大手のVCの方からの協賛して頂く といった方法にした。今までは大手企業から協賛していただくという形にしていたが、大手企業の投資担当者と大手VCは何が違うのか?という質問に対しては、明確な答えがなかった。 大手資本系列であることは事実である。
大手VCでも、通常 ”カンファレンスの協賛は難しい”という回答を頂く。VCにとってNILSという場はメリットが大きいと思うが、協賛が難しいといわれうのだ。 日本ではカンファレンスに協賛する習慣がない。
このような習慣を打破すべく、業界にとって役立つカンファレンスは協賛するような業界にしたいと考えている。
がんばります。