2月28日に上場するAQインタラクティブ に関するレポート(フィスコ)を読んでいたら面白いことがわかった。 目論見書 と 東京IPO に詳細あり。
想定仮条件のレンジは11.2-14万円の株価とフィスコのレポートにあった。
に
しかし、2006年1月27日の最後の第三者割当増資の株価はなんと24万円だ。 フィスコのレポートによる、24万円で投資したVCは損して売ることはないから、株価も安定してよいというコメント(皮肉だ・・)。
2006年3月期の(連結の)売上高は4,036,422円 経常利益は 266,724円 登記利益は 34,066円だった。
IPO前の発行済み株式数は42430株なので、最後の増資後の時価総額は100億円ちょっとだ。 (IPOの公募価格が14万円だとすると、時価総額70億円程度。)
ちなみに目論見書を見ると誰が投資したかわかりますが、ジャフコさん、NIFSMBCさん、日興アントさんなどなど主要VCファームが投資しています。
上場する企業数自体は減らないとは思いますが、このようなことは増えるかもしれませんね。